世界の湖の大きさランキング ~世界一大きな湖 v.s. 日本~

湖のこと

 湖とは、陸に囲まれた水の塊で、比較的大きなものという意味らしいです。似たようなものに「池」や「沼」などがありますが、調べてみたところ、「湖」「沼」「池」の間に明確な線引きは存在しない様子。ですが一般的には以下の様に分けられることが多いんだとか。

湖・沼・池・潟の違い

湖: 湖の中心部に沿岸植物が生えておらず、5m以上の深さを持つもの。
沼: 湖よりも浅く、水底の全面に水生植物が生えているもの。
池: 普通は人工的に作られたものを指すが、天然の池も存在する。
(かた) 外海と切り離されて湖沼化したもの。沼に似ているが、完全に外海と切り離された潟はほとんどなく、普通は海水が混ざり潮の満ち引きの影響を受ける。ラグーンとも呼ばれる。

塩湖・淡水湖・汽水湖の違い

塩湖: 1リットル中に0.5g以上の塩分を含む湖。
汽水湖: 塩湖の一種。1リットル中に0.5g以上の塩分を含んでいて、海から海水が流れ込んでいる湖。
池: 普通は人工的に作られたものを指すが、天然の池も存在する。
淡水湖: 1リットル中の塩分が0.5g未満の湖。

世界の湖

世界の湖の大きさTOP10

 1位はカスピ海。その面積は約37万1000km2。2位のスペリオル湖(約8万2000km2)に大差を付けての1位です。ちなみに日本の面積がおよそ37万8000km2なので、日本と同じくらいの大きさ、と言えばそのデタラメな広さが分かりやすいかもしれません。北海道も本州も四国も九州も全部湖になったと想像すると…

 2位以下は、スペリオル湖・ビクトリア湖・ヒューロン湖・ミシガン湖・タンガニーカ湖・グレートベア湖・バイカル湖・マラウイ湖・グレートスレーブ湖と続きます。かつては世界第4位の広さを誇っていたアラル海はもうTOP10にすら入っていません。

 ちなみに、塩湖はカスピ海だけで他はすべて淡水湖だそうです。

カスピ海

 世界一大きな湖。湖なのにカスピ「海」と呼ばれている。37万4000km2と書かれているサイトをよく見かけるが、そっちはちょっと古い情報で、現在は37万1000km2。日本の面積がおよそ37万8000km2なので、日本より少しだけ狭い。ちなみに琵琶湖の面積はおよそ670km2なので、琵琶湖のおよそ560倍になる。

 ロシア、アゼルバイジャン、イラン、トルクメニスタン、カザフスタンの5ヶ国がこの湖に接している。

スペリオル湖

 アメリカ五大湖の1つで、世界最大の淡水湖。北海道の面積が7万8000km2なので、それよりも少し広い。

ビクトリア湖

 アフリカ最大の湖で面積は6万8870km2

ヒューロン湖・ミシガン湖

 どちらもアメリカ五大湖の1つ。ヒューロン湖が5万9600km2でミシガン湖が5万7800km2。ちなみに四国と九州を合わせると5万5000km2

バイカル湖

 最大水深が世界一深い湖で、淡水の貯水量が世界一多く、しかも世界で最も古い湖という、色々と一番を持ってる湖。ロシア南部にあり、面積は3万500km2

アラル海

アラル海

 1960年代までは面積が6万8000km2あり、世界第4位の広さを誇っていたが、ソ連が作ったダムが原因で50年の間に干上がり、2014年時点で、湖の面積は約1万7000km2、かつて約4分の1になってしまっている。日本ではあまり知られていないが、「20世紀最大の環境破壊」と呼ばれることもある。

まとめ

  • 湖とは、中心部に沿岸植物が生えておらず、5m以上の深さを持つものという意味。
  • 琵琶湖は滋賀県のおよそ6分の1を占めている!
  • 世界一大きな湖「カスピ海」は日本とほぼ同じ大きさ!

注釈

  • 平成30年版理科年表から。