地質時代

地質時代早見表

地質時代

累代年代
顕生代 新生代 第四紀258万年前~
新第三紀2303万年前~
古第三紀6600万年前~
中生代 白亜紀1億4500万年前~
ジュラ紀2億130万年前~
三畳紀2億5120万年前~
古生代 ペルム紀2億9890万年前~
石炭紀3億5890万年前~
デボン紀4億1920万年前~
シルル紀4億4380万年前~
オルドビス紀4億8540万年前~
カンブリア紀5億4100万年前~







原生代 新原生代エディアカラン6億3500万年前~
クライオジェニアン7億2000万年前~
トニアン10億年前~
中原生代 ステニアン12億年前~
エクタシアン14億年前~
カリミアン16億年前~
古原生代 スタテリアン18億年前~
オロシリアン20億5000万年前~
リィアキアン23億年前~
シデリアン25億年前~
太古代(始生代) 新太古代(新始生代)28億年前~
中太古代(中始生代)32億年前~
古太古代(古始生代)36億年前~
原太古代(原始生代)40億年前~
冥王代46億年前~

冥王代

 地球誕生から40億年前までのこと。ギリシャ神話の冥界の神ハーデスにちなんでこの名で呼ばれている(英語名はHadean)。海や最初の生命が誕生した時代とも言われているが、地層などが殆ど残っていないため詳しい事はよく分かっていない。

太古代

 40億年前~25億年前までのことで、原太古代・古太古代・中太古代・新太古代の4つの時代に分けられている。原核生物から真核単細胞生物が出現するまでの時代。

原太古代

 40億年前~36億年前までのこと。カナダで見つかった40億年前の岩石が、現在発見されている地球上で最も古い岩石となっている。この頃はまだ酸素が存在していなかった。

古太古代

 36億年前~32億年前までのこと。西オーストラリアでは35億年前の地層から微生物の化石が発見されており、これが生命の最も古い直接的な証拠となっている。原核生物などによって酸素が生み出され始めたと言われている。

中太古代

 32億年前~28億年前までのこと。この時代には地球最古の超大陸・バールバラ大陸(31年前~28億年前)が存在していたとも言われている。

新太古代

 28億年前~25億年前までのこと。ストロマトライトが大量に形成され大量の酸素が生み出され始めたが、その酸素は縞状鉄鉱床の形成などに消費されてしまい大気中にはほとんど移行しなかった。

原生代

 25億年前~5億4100万年前までのことで、古原生代・中原生代・新原生代の3つの時代に分けられている。岩石の酸素消費が終わり大気中に酸素が蓄積されだす頃から三葉虫やサンゴのような複雑な生命が急増する直前までの時代。

古原生代

 25億年前~16億年前までのことで、スタテリアン・オロシリアン・リィアキアン・シデリアンの4つの時代に分けられている。光合成によって酸素を生み出す生物・シアノバクテリアが出現した。空気中の酸素が増加するとともにそれまでの酸素に耐性を持たない生物の殆どが絶滅した。

中原生代

 16億年前~10億年前までのことで、ステニアン・エクタシアン・カリミアンの3つの時代に分けられている。有性生殖生物が出現した。

新原生代

 10億年前~5億4100万年前までのことで、エディアカラン・クライオジェニアン・トニアンの3つの時代に分けられている。スノーボールアースが起きたのはこの時代。

顕生代(けんせいだい)

 5億4100万年前~現代までのことで、古生代・中生代・新生代の3つの時代に分けられている。「顕」はハッキリ見えるという意味で、顕生代は、肉眼で見える生命が生息している時代という意味がある。

古生代

 5億4100万年前~2億5120万年前まで続いた時代のことで、カンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀・デボン紀・石炭紀・ペルム紀の6つの時代に分けられている。カンブリア大爆発に代表されるように生物が急増した時代。

中生代

 2億5120万年前~6600万年前まで続いた時代のことで、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に分けられている。恐竜やアンモナイトの出現から絶滅までの時代。

三畳紀

 2億5120万年前~2億130万年前まで続いた時代のこと。ドイツで発見されたこの時代の地層が堆積条件の異なる3種類の地層でできていることからこの名が付いた。パンゲア大陸(2億5000万年前~2億年前)が存在していたのはこの頃。

ジュラ紀

 2億130万年前~1億4500万年前まで続いた時代。フランスとスイス国境にあるジュラ山脈にちなんでこの名が付けられた。パンゲア大陸が分裂し、ローラシア大陸とゴンドワナ大陸に分かれ、大型の恐竜や始祖鳥、原始的な哺乳類が出現した。ちなみに「ジュラシック・パーク」というタイトルは「ジュラ紀」から付けられた。

白亜紀

 1億4500万年前~6600万年前まで続いた時代。ドーバー海峡地域で発見されたこの時代の地層の大部分がチョーク(白亜)でできていることからこの名が付いた。裸子植物に代わり被子植物が繁栄した。ジュラ紀に続き恐竜が栄えていたが、現在のメキシコのユカタン半島付近に巨大隕石が落下したことで恐竜やアンモナイトなどが大量絶滅し白亜紀は終わりを告げた。

新生代

 6600万年前以降の時代のことで、古第三紀・新第三紀・第四紀に分けられている。かつて古生代、中生代が第一紀、第二紀と呼ばれていたことから、現在でも第三紀、第四紀と呼ばれている。恐竜やアンモナイトが絶滅し、鳥類と哺乳類が栄えた。

古第三紀

 現在のメキシコのユカタン半島付近に巨大隕石が落下したことによる恐竜絶滅から始まった時代で、6600万年前~2303万年前まで続いた。暁新世・始新世・漸新世の3つの時代に分けられている。鳥類と哺乳類の時代で、霊長類もこの時代に出現したと言われている。インドではヒマラヤ山脈ができ始め、日本列島は存在していなかった。

新第三紀

 2303万年前~258万年前まで続いた。中新世・鮮新世の2つの時代に分けられている。人間を含めた類人猿もこの時代に出現したと言われている。日本がユーラシア大陸から離れていき、日本列島ができた。

第四紀

 258万年前から現代まで続いている時代。更新世・完新世の2つの時代に分けられている。ヒト族が出現した時代のことで、人類紀と呼ばれることもある。

まとめ

  • 地球の歴史のうち9割弱が先カンブリア時代!
  • 世界最古の生き物の化石は35億年前のもの!

付録

地質時代一覧

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新生代 第四紀 完新世メーガーラヤン
ノースグリッピアン
グリーンランディアン
更新世後期
中期
カラブリアン
ジェラシアン
新第三紀 鮮新世ピアセンジアン
ザンクリアン
中新世メッシニアン
トートニアン
サーラバリアン
ランギアン
バーディガリアン
アキタニアン
古第三紀 漸新世チャッティアン
ルペリアン
始新世プリアボニアン
バートニアン
ルテシアン
ヤプレシアン
暁新世サネティアン
セランディアン
ダニアン
中生代 白亜紀 後期マーストリヒチアン
カンパニアン
サントニアン
コニアシアン
チューロニアン
セノマニアン
前期アルビアン
アプチアン
バレミアン
オーテリビアン
バランギニアン
ベリアシアン
ジュラ紀 後期チトニアン
キンメリッジアン
オックスフォーディアン
中期カロビアン
バトニアン
バッジョシアン
アーレニアン
前期トアルシアン
プリンスバッキアン
シネムーリアン
ヘッタンギアン
三畳紀 後期レーティアン
ノーリアン
カーニアン
中期ラディニアン
アニシアン
前期オレネキアン
インドゥアン
古生代 ペルム紀 ローピンジアンチャンシンジアン
ウーチャーピンジアン
グアダルピアンキャピタニアン
ウォーディアン
ローディアン
シスウラリアンクングーリアン
アーティンスキアン
サクマーリアン
アッセリアン


ペンシルバニアン紀 後期グゼリアン
カシモビアン
中期モスコビアン
前期バシキーリアン
ミシシッピアン紀 後期サープコビアン
中期ビゼーアン
前期トルネーシアン
デボン紀 後期ファメニアン
フラニアン
中期ジベティアン
アイフェリアン
前期エムシアン
プラギアン
ロッコヴィアン
シルル紀 プリドリ
ラドロールドフォーディアン
ゴースティアン
ウェンロックホメリアン
シェイウッディアン
ランドベリテリチアン
アエロニアン
ラッダニアン
オルドビス紀 後期ヒルナンシアン
カティアン
サンドビアン
中期ダーリウィリアン
ダーピンジアン
前期フロイアン
トレマドキアン
カンブリア紀 フロンギアンステージ10
ジャンシャニアン
ペイビアン
ミャオリンギアンガズハンジアン
ドラミアン
ウリューアン
シリーズ2ステージ4
ステージ4
テレニュービアンステージ2
フォーチュニアン









新原生代エディアカラン
クライオジェニアン
トニアン
中原生代 ステニアン
エクタシアン
カリミアン
古原生代 スタテリアン
オロシリアン
リィアキアン
シデリアン







新太古代(新始生代)
中太古代(中始生代)
古太古代(古始生代)
原太古代(原始生代)


注釈

  • 日本地質学会より